サボることに抵抗がない件について
風邪ひいててこの土日はずっと横になってた。食欲もなかったけれど、とりあえず何か食べねばと思いとりあえず生卵を飲みました。
2日間の食事はそれだけです。たっぷりと休んだおかげもあってか熱は下がりましたが、とにかく喉の違和感と咳が治りません。早く健康になりたいです。
横になってる間中は映画かネットサーフィンしてました。
そこで見つけた今話題のサイト、自己破産マップとかいう、自己破産した人を可視化したマップ。
興味本位で自分の住む地域を調べてみて、破産者の数の多さに若干ビビる。
そんでネットの書き込みを見て、自己破産者はゴミ!みたいな世の中の世知辛さを認識してまたビビる。
自分がいつ弱者になるかもわからない今、僕はわざわざ自分より下の人を見つけて石投げる気分になんてなりません。
ネットでも誰かに攻撃的な人がいますけれど、元気だなって思います。
身近にこんな人がいなければいいなとも思います。
話がぶっ飛んで申し訳ないんですけど、未来世紀ブラジルって映画は管理された社会が舞台でした。
パソコンを使えばあらゆるデータが参照できる世界。手に傷があるとか、目が悪いとか。
今回の破産者マップを見て、なんだか未来世紀ブラジルみたいな監視社会に近づいているみたいて気味が悪かったです。
今後これがエスカレートして、例えば在日外国人マップ、高卒マップ、障害者マップ、生活保護マップ。そんな、世の中の少数派やら弱者が無理やり表に出されて、世の中の心無い人たちの攻撃の標的にならないか心配でなりません。
もしそんな道理が当たり前のように通って、誰も意識なく少数派を差別する世の中になったら、私は死んだ方がマシだと思います。
そんな世の中にならないことを祈ってます。
終わり